先日、アメリカで20年間シュタイナー教育の教師をしていた方とお話する機会がありました。
アメリカでは、
公立の小学校に行くか、オルタナティブスクールに行くか。
という選択肢があるようです。
オルタナティブスクールに通う子は1割くらいだそうです。
有名なのが、モンテッソーリ教育とかシュタイナー教育の学校です。
耳にしたことがある方もいるかもしれませんね。
うちの子はオルタナティブスクールの体験をさせてから、
公立の小学校には行くのが嫌になってしいました(;^_^A
本当は中学校から本人が望むなら行かせてあげようと思っていたんですけど、
今気に入ってしまったんだから、今そちらに行きたくなりますよね。
私も目のキラキラした子供たちの様子を見ていると、
私もオルタナティブスクールに通いたかったっなぁと思います。
そして、今、息子はオルタナティブスクールに仮入学しています。
息子の通っているスクールは都会にあって、
追及して考える力、社会で生き抜く力を学ぶ学校です。
子どもたちで議論して、子どもたちで答えを導きだしています。
もちろん、ルールは必要ですよね、
スクールではそれも子どもたちで決めているそうですよ。
自分たちで決めたら、みんな守るし、
「僕らで決めたんだ」
って何だか嬉しそうでした(*^^*)
子どもに任せることで、自信もつくし、考察力もつきます。
竹でツンツン突っついて、狙っていた獲物は…
これ♪
今までの受け身の教育だと、正解があるから先生が絶対的に正しい存在ですよね。
教えられるだけの教育しか受けて来ないと、指示されないと動けない「指示待ち」の大人になるんですよね。それが今の、言われたことしかできない大人たちですから。
具体的な内容は…
午前は体を動かす時間で、外に行って遊びながら運動をしています。
午後は勉強の時間、国語、算数、理科、社会、英語を独自の方法で学んでいます。
そして夕方はお仕事の時間、大人が働く場所に行って、子どもでもできるお仕事をしています。
昨日は、「反抗期」についての議論をしたようで、
50年前から反抗期は始まったこと。
アメリカのヤンキー文化が発端だということ。
それ以前は反抗期はなかったこと。
などを説明してくれました(*^^*)
先生たちは、息子の長所と短所を見てくれて、社会の一員として、
コミュニケーションが上手に取れるようになるかを見ていてくれているようです。
とは言うものの、
まだ始まったばかりなので、私も息子もここが本当に良いのか検討中です!
自然から学ぶスタイルが岡田家の基本なので、
野外のオルタナティブスクールも続けて行きますよ!
明日は第二回目を開催します。
カリスマ保育士まっとさんの真似をして、
子どもたちが主体、成長を邪魔する親の余計な一言に気が付く親育ちのスクールです。
おだてない、しからない、認める。
干渉せずに、そっと見守る。
自然から学ぶ。
大人こそ学び続ける。(←ここ大事)
毎月1~2回開催するので、興味のある方はご連絡くださいね。
対象年齢は2歳以上です。上限はありません。
大人だけでもどうぞ(*^^*)
指導者がおらず一緒に成長していくので、参加費は無料です。
親も必ず同伴していただいて、自己責任でお願いしています。
今は週末だけしか開催していませんが、平日も参加者がいるようならやりたいと思っています。
カリスマ保育士まっとさんはこの方です↓
ところで、オルタナティブスクールとフリースクールは何が違うのか?
そう思われた方もいらっしゃいますよね?
オルタナティブスクールは、フリースクールなど無認可校も含めたスクールのことをいい、
「もう一つの学校」を指す意味を持っています。
一般的に、
フリースクールは不登校・引きこもりの児童が登校する意味合いが強いのに対し、
オルタナティブスクールは、これまでになかった運営、進級、教科指導などに重点を置き、
その理念や教育法に共感した子どもが通うといった意味合いが強いそうです。
今日もまぁるくいきましょう(*^^*)
岡田裕子
コメントをお書きください