ゆいまーるに来院した、大きな病院に勤めている助産師さんに聞きました。
不妊治療をして妊娠した人は、自然妊娠の人と比べて難産になりやすい傾向にあると。
そもそも妊娠しにくい体調であるところを、医療が介入することでやっと妊娠してるんだから、そもそもの状態が改善されてないから当たり前ですよねと。
なるほどー!
そこに東洋医学(鍼灸指圧)が役に立つところだとビビッと来たことがあるんです。
それは…
西洋医学は対処療法が基本だから、体質改善はせずに薬や手術などの他力で行います。
一方、東洋医学は妊娠できない原因を見つけてそこにアプローチします。
当院の場合は施術者任せ(他力)ではなく、本人が身体と向き合ってもらっています。
つまり、ほぼ自分自身で改善しています。
だってその体調を作っているのは、本人なのだから。
意識を変えてもらうことが体質改善に必須だと考えます。
自らが変わっていくから、妊娠に繋がる人、安産に繋がる人が絶えないわけなんです。
鍼灸指圧師という存在は、単なる改善するきっかけ作りやクライアントと伴走する存在です。
客観的にクライアントの体調と精神状態をみる存在であり、それを本人に自覚してもらうことが大切なんです。自分のことは自分ではわからないですから。
改善するかしないかは、9割は本人次第です。
医師や施術者にお任せでは、例え東洋医学であっても改善しませんよ!
他人は変えれません。
変えれるのは自分自身だけ。
なすび型の狭い子宮から、まぁるい子宮作りをしましょ。
◯まとめ
・体質改善せずに妊娠すると子宮は安産型になっているわけではない。
・妊娠や安産を望むなら、医師(または鍼灸指圧師)任せにせず、自分で体質改善をする。
・不妊も難産も血行不良(冷え)がほとんどの原因なので、食事、衣類、お灸、ストレッチなどを行う。※専門家のアドバイスをもらうのが最短ルート。